とんど祭は坐摩神社へ

明けましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

お正月の風習も徐々に簡素化されつつありますが、会社ではしめ縄と鏡餅は飾らせていただいております。
鏡餅は11日に鏡開きをし、ぜんざいを炊き皆で頂きます。そして15日にはしめ縄を下げて坐摩神社という神社のとんど祭に納めに行きます。

この坐摩神社ですが、元々は天満橋、今のエル大阪近くに作られました。そこには今も行宮(御旅所)があります。天正10年に豊臣秀吉が大坂城を築城するのに替地として現在地(御堂筋本町の西側)に移ったそうです。
坐摩(ざま)神社は通称で、正式には坐摩と書いて「いかすり」と読むのだそうです。
語源は土地又は居住地を守る意味の居所知が転じた名称だそうです。

天満橋にゆかりがあり、土地や居住地を守るとの事ですので、何か縁(えにし)を感じます。
15日には1年を無事過ごす事が出来ますようお参りしたいと思います。システム